Michio Kaku portrait shot
ミチオ・カク

Michio Kaku

理論物理学者、ニューヨーク市立大学理論物理学教授

「カク氏の思考は広大無辺で、彼が示す未来の展望にはその旅をするだけの値打ちがある。」
―― ニューヨーク・タイムズ・ブックレビューより


プロフィールビデオ出演テレビ番組メディア掲載記事ジャンル

1947年、カリフォルニア州生まれ。ニューヨーク市立大学理論物理学教授。ハーバード大学卒業後、カリフォルニア大学バークレー校で博士号取得。「弦の場の理論」提唱者の一人。『パラレルワールド』『フューチャー・オブ・マインド』(NHK 出版)など多数の著書がベストセラーとなっている。科学解説者として、NHK「ニューヨーク白熱教室」、「NHKスペシャル NEXT WORLD 私たちの未来」、BBC やディスカバリー・チャンネルなど数々のテレビ科学番組に出演。最新の科学をわかりやすい語り口で伝える力量に定評がある。科学の普及啓発活動に情熱をそそぐ。世界で最も名を知られる物理学者の一人。


ミチオ・カクについて

1947年カリフォルニア州生まれの日系3世。世界で最も有名な理論物理学者の一人で、現在はニューヨーク市立大学理論物理学教授。専門分野は超弦理論、「弦の場の理論」創始者の一人。

1968年にハーバード大学を卒業し、1972年カリフォルニア大学バークレー校の放射線研究所(現ローレンス・バークレー国立研究所)より博士号を取得。1973年にプリンストン大学講師となる。現在はニューヨーク市立大学物理学部教授として25年以上教鞭をとっている。

科学知識の普及啓発活動に熱心で、多くの著書を出版。1994年に出版され、超弦理論をベースに平行宇宙や高次元空間、タイムワープなど一般読者の興味をひく最新理論を紹介した『超空間』(現在絶版)は、アメリカで大ベストセラーとなり、ワシントン・ポスト紙やニューヨーク・タイムズ紙において同年の「もっとも優れた科学書籍」に輝いた。その後も、『アインシュタインを超える 宇宙の統一理論を求めて』(講談社)や『アインシュタイン よじれた宇宙の遺産』(WAVE出版)など、相対性理論や自身の「弦の場の理論」にまつわる著書を含め、『パラレルワールド 11次元の宇宙から超空間へ』、『サイエンス・インポッシブル SF世界は実現可能か』、『2100年の科学ライフ』、『フューチャー・オブ・マインド 心の未来を科学する』(以上NHK出版)など、第一級のサイエンス・ノンフィクションを多数執筆。『パラレルワールド』はBBCノンフィクション賞を受賞。ニューヨーク・タイムズのベストセラー1位を獲得したその『パラレルワールド』や『フューチャー・オブ・マインド』を含め、多くの著書が世界的ベストセラーとなっている。
雑誌において、研究者として学術誌『Physics Review』に論文を掲載、『Wired』や『New Scientist』、『Discover』、『Newsweek』など一般誌にも寄稿。
また、さまざまなメディアにおいて難解な物理学の理論をわかりやすく解説することで世界的に知られる。テレビの科学番組の解説者として、BBCやABC、CBS、ディスカバリー・チャンネル、サイエンス・チャンネル、ヒストリー・チャンネルなど、あまたの番組に出演。最近では、CBSテレビのレギュラー解説者として、『CBS News』や『This Morning』等に出演。その他、FOX News やMSNBC、CNN等でも、NASAの無人探査機から地震予測に関するニュースまで、科学に関する話題を幅広く解説している。ディスカバリー・チャンネルの『Alien Planet』やBBCのシリーズ番組『TIME』、ヒストリー・チャンネルの『The Universe』等では、エンターテインメントとして楽しめる科学番組の実現に貢献。また、全米放送のラジオ科学番組『Science Fantastic』、『Explorations in Science』にも毎週出演している。日本では、NHK「ニューヨーク白熱教室」ETV(2015年4月3日(金)~ 4月24日(金)全4回)、「NHKスペシャル NEXT WORLD 私たちの未来」(2015年1月、3月放映)に出演。
物理学者でありながら、SF小説/映画の大ファンでもあるカク氏の未来論に関する解説はエンターテインメント性に満ち、常に読者や聴衆の興味を惹きつけている。

■講演活動   

超弦理論から人工知能、パラレルワールド、そしてタイム・トラベルまで――。
卓越したプレゼンテーション力で、最新の科学を面白くわかりやすく解説するミチオ・カク教授による講演は、世界中で多くの聴衆を惹きつけています。

■講演テーマ
・科学が変える未来社会
・宇宙文明への道
・変貌する心の未来
・万物の理論の驚くべき予言
ほか多数。

■講演クライアント(順不同)
・大学、教育機関
・学術機関
・文化事業組織、NPO
・マスメディア