リバプール大学にて心理学の博士号を取得。
ブリティッシュ・エアウェイズのチーフ・サイコロジスト、PAコンサルティンググループのダイレクターなどを経て現職。

「年間最優秀教師」を受賞。担当する「フューチャー・オブ・ワーク」は同校で最も人気のある選択科目の一つ。

経営学界のアカデミー賞と称され、2年に1度発表される世界で最も権威ある経営思想家ランキング「Thinkers50」で2003年以降、毎回ランキング入りを果たしている。
2013年のランキングでは、「イノベーションのジレンマ」のクリステンセン、「ブルー・オーシャン戦略」のチャン・キム&モボルニュ、「リバース・イノベーション」のゴビンダラジャン、競争戦略論の大家マイケル・ポーターらに次いで12位にランクインした。

組織のイノベーションを促進する「Hot Spots Movement」の創始者であり、日本企業4社を含む35を超える企業のエグゼクティブが参加する「働き方の未来コンソーシアム」 を率いる。

シンガポール政府のヒューマンキャピタル・アドバイザリーボードメンバー。

2017年、安倍政権「人生100年時代構想会議」のアドバイザーに就任。

ダボス会議を運営する世界経済フォーラム「新しい教育と仕事のアジェンダに関する評議会」の共同議長。

日本で2013年ビジネス書大賞を受賞した『ワーク・シフト』、2016年に出版されたアンドリュー・スコット（ロンドンビジネススクール経済学部教授）との共著『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』など11作の著書は世界で100万部以上を売り上げ、20カ国語以上に翻訳されている。『16歳からのライフ・シフト』が2023年8月に刊行。

テレビ

• NHK総合『おはよう日本』出演（2023年1月8日）「LIFE SHIFT」リンダ・グラットンさんに聞く「人生100年時代の生き方」
• NHK BS『シリーズ ウェルビーイング』出演（2023年1月7日）LIFE SHIFT にっぽん リンダ・グラットンが見た北陸の幸せ
• NHK総合『クローズアップ現代＋』出演（2021年6月3日）“さらばサラリーマン”　人生100年時代の生き方
• NHK Eテレ『ニッポンのジレンマ』出演（2018年5月27日）新世代が解く！ニッポンのジレンマ「“人生100年”のジレンマ大研究」
• NHK Eテレ『ニッポンのジレンマ』出演（2016年11月26日）
• NHK総合『おはよう日本』出演（2016年10月28日）、NHK NEWS WEBの記事はこちら

掲載記事

• ｢人生100年時代｣に若者が最優先で学ぶべきは （東洋経済オンライン　2024年8月29日）
• ｢人生100年時代｣は明るい未来か､絶望なのか （東洋経済オンライン　2024年8月28日）
• 【人生100年】子どもにこそ伝えたい「ライフシフト」の核心 （NewsPicks※プレミアム会員限定　2024年1月12日）
• 人生100年時代を生きるヒントは？ グラットン教授に聞いた2024年のキーワード （Forbes JAPAN　2023年12月19日）
• 少子化の真因は｢日本的な労働慣行｣にある　人生100年時代､日本人はどう生きるべきか？ ビル・エモット氏との対談（東洋経済オンライン　2018年1月15日）
• 小泉進次郎氏×リンダ・グラットン教授対談　差し迫る「人生100年」　（読売新聞　2017年12月12日朝刊 ）
• リンダ・グラットンが説く「人生100年時代」の生き方 （ニューズウィーク日本版　2017年6月8日)
• 長寿の時代に「教育、仕事、引退」3ステージの人生は通用しない（Forbes JAPAN　2017年3月23日)
• 日本に必要なのはアントレプレナーシップを賞賛すること──『Life Shift』リンダ・グラットンが語る「人生100年時代」のサヴァイヴ術（WIRED.jp　2017年3月20日)
• リンダ・グラットン「日本の女性の皆さん、100歳まで生きる準備はできていますか？」 （プレジデント・オンライン　2016年12月19日）
• リンダ・グラットン×糸井重里　寿命100年時代をどう生きる？（ほぼ日　2016年12月16日）
• 「日本には可能性がある 人生全体の再設計を」 [著者INTERVIEW] リンダ・グラットン（週刊東洋経済）
• （私の視点）人生１００年時代　多様なステージ設計を　リンダ・グラットン（朝日新聞）

研究領域

• 企業文化
• 人的資源管理戦略
• 組織変更
• 戦略的管理
• 組織的学習
• 労働の未来と革新

講演テーマ

• リーダーシップ
• 企業のレジリエンス
• 100年ライフ
• 未来の働き方

など