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ビル・エモット
Bill Emmott

世界的に著名な国際ジャーナリスト、作家。知日派、アジア通として知られている。
1993年から2006年まで世界的週刊経済紙『エコノミスト』編集長をつとめ、発行部数を50万部から110万部に倍増させた名編集長として知られる。1990年には著書『日はまた沈む』で日本のバブル経済崩壊をいち早く予言し、世界的に注目を集めた。現在は作家、ジャーナリストとして、政治経済、世界情勢をめぐる著書や記事の執筆、日経ビジネスやフィナンシャル・タイムズに定期的に寄稿するほか、講演活動を幅広く行っている。


プロフィール著作一覧ビデオメディア掲載記事ジャンル
国際政治経済を専門とし、アジア情勢に通じ、とくに知日派として知られる国際ジャーナリスト、作家。

経歴

  • 1956年イギリス生まれ。オックスフォード大学モードリン・カレッジ卒。1980年に世界的に権威ある週刊経済紙『エコノミスト』(The Economist)に入社し、ベルギーのブリュッセル、イギリスのロンドンでの記者生活を経て、1983年から3年にわたり東京支局長として活躍。1993年には編集長に就任し、2006年までの13年間の在任期間中に発発行部数を50万部から110万部に倍増させるなど、名編集長としてその名を馳せた。数多のジャーナリズム賞を受賞。

  • 1990年にベストセラーとなった著書『日はまた沈む』で日本のバブル崩壊を予測して大きな注目を集め、その後も日本の経済復活を宣言した『日はまた昇る』(2006年)、日中印の覇権争いを描いた『アジア三国志』(2008年)などを通じてアジアや日本をふくめた世界情勢の動向を洞察する著作を発表している。

  • 『フィナンシャル・タイムズ』『日経新聞』『ラ・スタンパ』をはじめ、世界各国のメディアが、日本、ヨーロッパ、世界情勢について寄稿を求め、インタビューを掲載するなど、第一級の国際ジャーナリスト・知識人として信頼される存在である。

  • 2016年には長年にわたる日英関係の発展に尽力したとして旭日中綬章を授与された。

  • 近年では、イタリアの凋落を鋭く分析するドキュメンタリー映画『Girlfriend in a Coma(昏睡状態の彼女=イタリア)』、EUの危機を考察する『The Great European Disaster(ヨーロッパの大いなる災厄)』の制作にも関わっている。

  • また、ビジネス界、学術・教育界でも活動を行い、ロンドン・ライブラリーの理事会会長(2009-15年)、イー・アクセス社外取締役(2006-9年)、英国情報通信庁の非業務執行取締役およびコンテンツ理事会会長(2016年)をつとめた。現在は、スイス・リ再保険会社顧問、東京大学プレジデンツ・カウンシルのメンバー、全日空UK顧問をつとめている。また、2013年にイタリア人映画作家とともに共同設立した、西洋社会の凋落をふせぐための教育・啓蒙活動組織『ザ・ウェイクアップ財団』の活動も行っている。

  • 2014年より、就実大学(岡山県)にて客員教授をつとめる。

  • 2017年、先進国の未来に警鐘を鳴らす『「西洋」の終わり 世界の繁栄を取り戻すために』を出版。

JAPAN PIVOT Preventing World War III

世界情勢、政治・経済に関し、さまざまな出版メディアから寄稿やインタビューの依頼を受けています。

新聞雑誌

  • 日本
    『日経新聞』『朝日新聞』『読売新聞』『産経新聞』『日経ビジネス』『ニューズウィーク』『VOICE』『東洋経済オンライン』『ダイヤモンドオンライン』他多数

  • 日本以外
    『フィナンシャル・タイムズ』(英)『タイムズ』(英)『エコノミスト』(英)『コリエーレ・デラ・セラ』(伊)『ラ・スタンパ』(伊)『プロジェクト・シンジケート』(世界各国に配信)

掲載記事

政治、経済、ビジネス、国際関係に関するさまざまなテーマについて、講演やシンポジウム出演の依頼を受けています。

講演テーマ

  • 日本および世界の政治経済情勢
  • ヨーロッパ情勢 
  • アジア情勢
  • グローバル化とビジネス
  • 経済危機
  • 日本再生
  • 地域再生
  • オープン・ソサエティなど。

講演クライアント例(順不同)

  • 経済同友会
  • 日本財団
  • 国際公共政策研究センター
  • 東京大学
  • 一橋大学
  • ニッポンドットコム他多数。

経済団体、企業、大学・教育・学術機関、文化事業組織、メディア他。