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ケリー・マクゴニガル
Kelly McGonigal

心理学者、スタンフォード 大学CCARE (Center for Compassion and Altruism Research and Education 思いやりと利他心の研究教育センター)講師

「ケリー・マクゴニガルは、「思いやりの心をもって科学的知見を活用すること」を信念として活躍するリーダーである。」

– Forbes誌「人びとを最もインスパイアする女性20人」より

 

プロフィールビデオメディア掲載記事ジャンル
『スタンフォードの自分を変える教室』『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』(大和書房)が世界中でベストセラーとなり、アカデミアにとどまらず、企業や医療機関などさまざまな組織で講演活動を行っている心理学者。

 

・経歴1977年生まれ、ボストン大学でBA(心理学)、BS(マスコミュニケーション)を取得した後、スタンフォード大学でヒューマニスティック医学を研究し、PhDを取得。スタンフォード大学で健康心理学の博士(Ph. D)を取得し、同大学で講師をつとめる。

「サイエンス・ヘルプ」と呼ばれる新しい研究分野の旗手として、大学での講義を行う他、世界的ベストセラー『スタンフォードの自分を変える教室』をはじめとする執筆活動および講演活動を幅広く行っている。心理学、神経科学や医学における最新の研究成果を取り入れて、健康や幸福や成功を手に入れるための方法をわかりやすく解説する彼女の講演は全米各地で人気を博し、多数の聴衆を集めている。


マクゴニガルはスタンフォード大学講師として、ビジネススクール、思いやりと利他主義の研究教育センター、医学部の健康増進プログラム等において、数多くの講義を担当。学部生向けの講義も担当し、最も優秀な教職員に贈られるW・J・ゴアズ賞をはじめ学内の数々の賞を受賞。スタンフォード大学生涯学習プログラムで行っている「意志力の科学」や「思いやりの科学」は心理学を応用して健康や幸福の追求や組織の成功や社会変革に役立てる方法をわかりやすく解説し、人気講座となっている。

スタンフォード大学内にとどまらず、ビジネスカンファレンス、ワークショップ、コンサルティング、他大学のプログラムでの講義等、多種多様な場に講師として招聘されており、エグゼクティブ、教師、医療従事者といった幅広いプロフェッショナルの方々に向けて講義やトレーニングを行っている。

アカデミックな研究者としては、思いやりや気づき、感情のコントロールをテーマとした心理学の研究論文を学術誌に発表。(The Journal of Personality and Social Psychology、Motivation and Emotion、The International Journal of Psychiatry in Medicine、The Journal of Happiness Studies等。)2005年から2012年にかけては、心と身体、医療政策、臨床実践に関する研究論文を掲載する学術誌International Journal of Yoga Therapyの編集主幹をつとめた。

さらに、長年ヨガと瞑想を実践してきた。がんを克服した人々など、困難な状況にある人々にヨガと瞑想を無償で提供するNPOの顧問もつとめている。

CBSイブニングニュース、USニュース&ワールド・レポート、CNN、オプラ・マガジン、タイム、USAトゥデイをはじめ、テレビ、雑誌、新聞等、さまざまなメディアに登場。ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、ロサンゼルス・タイムズ、MSNBC.com、ウェブMD、タイム、フィットネス、ウーメンズ・ヘルス等の新聞やウェブメディアにおいて、専門家としてのアドバイスやコメントを提供。2010年にはフォーブスの「人びとを最もインスパイアする女性20人」に選ばれた。

2000年にグループ・フィットネスの認定インストラクター資格を取得。運動の心理的効果についても研究・実践を行っている。「健康と喜びと回復力を手に入れるためには、身体を動かし、呼吸を整え、汗をかくのがいちばんよい方法」という信念の下、グループ・フィットネスの指導も続けている。

〈連載〉
ケリー・マクゴニガルの成果を上げる教室(日経ビジネスアソシエ。2014年7月号~2016年6月号)

〈テレビ〉
スーパープレゼンテーション ケリー・マクゴニガル~ストレスと上手につきあう方法(NHK Eテレ。TEDでの講演を放送)

〈掲載記事〉
職場ストレスを味方にする秘訣 ― ケリー・マクゴニガルが語るレジリエンス(WORK MILL)
【スタンフォード式】人気心理学者が説く、1日3分でも運動すべき理由(NEWSPICKS)
運動の楽しさとは生きる喜びそのものだった(植田かもめ)(翻訳書ときどき洋書)
ケリー・マクゴニガル氏「ストレスを活用すれば、仕事で成長できる」その方法は?(DAILY ANDS)
イノベーターズ・トーク 【マクゴニガル姉妹】「なぜ現代人のメンタルは弱くなったのか?」(NEWSPICKS)
ストレスに強い人が実践する毎朝1分の習慣(東洋経済 オンライン)
仕事にデスクは不要!『スタンフォードの自分を変える教室』の著者、ケリー・マクゴニガルの仕事術(ライフハッカー)
特別講義 スタンフォードの自分を変える教室(日経ウーマンオンライン)

(英語)
人びとを最もインスパイアする女性20人(Forbes誌)

「ストレスは敵じゃない!」
「自分の力は意志の力で引き出せる」
ケリー・マクゴニガルは、最新の科学的知見を人々の幸福や成功のために活用するサイエンス・ヘルプ健康心理学の旗手として、幅広い講演活動を行っています。

■講演テーマ
・ストレス・マネジメント
・ストレスを活用して幸せになる
・意志力を高める方法
・思いやりと意志の力で人生は変えられる
ほか多数。

■講演クライアント(順不同)
・企業
アメリカン・エキスプレス
バナナリパブリック
グーグル
インテル・コーポレーション
ゼロックスPARC
ジョンソン&ジョンソン
・大学、教育機関
New York Association of Independent Schools
New Teachers Center
・医療機関、病院
Florida Hospital
Institute for Healthcre Improvement
National Institute for the Clinical Application of Behavioural Medicine
Stanford Hospitals
St. Jude Children’s Research Hospital